Research1|「激安」「最安」などの誘因文句について


ポスティングにおいても広告等でよく見かける「激安」「最安」などの誘因文句

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ネットなどによるポスティングや、ポスティングに関連する広告に、
「激安!」「最安!」などの誇大な誘因文句をよく見かけます。
そんな言葉に疑問を感じませんか?人を動員する業務においておのずと限界値は存在します。
企業努力によって解決する部分ではありませんので、そもそもありえない文言なのか、もしくはからくりがあるはずです。

  1. 「何が」・・・「激安!」「最安!」なのか?
  2. 「本当に」・・・「激安!」「最安!」なのか?
  3. 「何を基準に」・・・「激安!」「最安!」なのか?
  4. 「激安!」「最安!」で・・・「効果」はかわらないのか?

 

検証結果

 

激安ポスティングなら****

ちょっと前にはやった「印刷~ポスティングまで ***円」です。
見積もりを行ってみると2点気づきました。
1.内訳の設定で、一定ロットまでは印刷は確かに安いのですが、ポスティングの単価設定は適性を上回っています。
これはポスティング業者が行っているサービスではありませんので、おそらくポスティングに全国手配が絡み、中間業者が複数存在するものと思われます。
そのため、「マージン」により単価が釣り上げっています。
実際に配布を末端で請け負っている業者に確認してみると、その設定単価は適性金額を大きく下回り、元請単価と大きな開きがありました。
2.一定ロットを超えると、印刷単価も上がっているように感じます。

結論から言えるのは、「激安」は、機械ものやシステムによる部分において企業努力によるコスト削減で実現できるが、
人工を要する部分においては限界がある。
人工を要する「ポスティング」においては、この手のシステムではマージンが単価を押し上げる。
「激安部分」+「激高部分」の組み合わせで、相対価格を「激安」と思わせる手法だと思われる。
ポスティング業者が行っている同様のシステムを確認してみると、こちらはポスティング単価を可能な限り抑え、安値の印刷とタイアップする手法を用いているので、相対費用は前者と比較して若干下回り、かつポスティング試算が適正であるため質を低下させることはないと思います。

格安 ポスティング …

ポスティング経験がお ありの方はお分かりいただけますが1日で配布できる数量に、その単価を掛けてみてください。 一人当たりの人件費以上の金額になりません。
「低単価=併配前提」なのです。
「併配」とは、1人の配布員が同じエリアに複数のチラシを同時に配布するわけですから、例えば1枚あたり4.0円で配布可能なエリアに2枚(2種類)のチラシを一緒に配れば、単純計算で1枚当たりのコスト単価は1/2の2.0円になるわけです。 その分1人当たりの1日配布可能なエリア数は減るわけですから、案件やエリアにより向き不向きはありますし、ただしそう簡単にはいきません。 いくら併配前提とはいえ、「エリア指定案件+エリアフリー案件」、「エリア指定案件+エリア指定案件の一部」、「エリアフリー案件+エリアフリー案件」などいくつかの条件下でなければ併配は成り立ちません。
また、案件ごとの配布期間もありますから併配の組み合わせはなかなか大変です。 このことから従来「特定の曜日にだけ配布」の「配置型」が2~7枚くらいを同時に配る「同配」として「併配」が配置型業者に好まれてきました。 いずれにしても一定の条件下の複数のチラシを一緒に配るわけですから100%同じに配れるわけがありません。一定のロス(案件内容の違いにより1枚だけの配布しかできないエリアが発生する)が発生します。ですので、先ほど述べた「2枚併配ならコストは1/2」はそう単純には成り立たないので、単価料金が1/2というのも「併配前提」であったとしてもなかなか難しいのです。
このことからお分かりいただけると思いますが、「低単価」と「単配」は両立しづらい面を持っています。

自社フリーペーパー挟み込み …

これは論外。
「ポスティング」とは呼びません。
自社ネットワークを謳い文句に、挟み込みだけでなく通常のポスティングの営業も行っているようですが、確認してみると自社の配布スタッフはごく一部で、
大半の部分を下請け業者に依頼しています。自社フリーペーパーすら自社で配布できていない現状があります。
また、その下請け業者などへも確認してみると、「一部の自社配布員と同じ単価設定」「そもそもポスティングにおける理念がずれている「押し紙の量があからさまにひどい」などの声が多く、自社発行のフリーペーパーの「おまけ」程度の認識しか持ち合わせていないようです。

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